文弱日記

文学とサブカルとお役所生活

会話

「つまり、人生とは思い出の積み重ねなんだよ。どれだけ自身が貧しく、孤独でも、死ぬその瞬間に美しい思い出に囲まれていたら、その人は勝ち。あがりなんだ。」 「思い出ねぇ…空虚すぎませんか?そんなの。ぼくにも美しい思い出がないわけではないないです…

pipenv

pipenvという仮想環境インストーラーなるものを導入するために一週間かかった。いろいろなとこで躓き時間取られたんだけど、一番躓いたとこは『ユーザー名がローマ字じゃなきゃダメ』というところ。 ユーザー名というのはWindowsとかのOSをセットアップする…

廃品回収

「仕事や勉強で忙しいから付き合う気はない。けどセフレだったらいいよ。」って言われたOKしたの?いや、断った。本当に好きだったから、そんな関係は嫌だセフレすでに1人いるの?あの人とは最初っから体の関係のつもりだったからいいの ー何がいいんだよ。…

トゥルーロマンス

土曜出勤から帰ってきた彼女の顔はやはり疲れていた。 これ、今日職場のみんなで撮ったの。どこに私がいるかわかる? もちろん、この真ん中でしょ そう。全然笑ってないよね 辞めたい、辞めたいと繰り返し彼女はそのまま寝入ってしまった。テレビには先週録…

18卒退職レース

朝妻が泣いていた。もう仕事に行きたくない、と。 『○○卒金融退職者レース!w』 とかよく言ってツイッターでふざけてたけど、気づけば18卒退職者レースの先頭を今妻が走ってる。 限界そう。 「辞めていいよ。なんとかするから」 と言ったら、 「でもおまえの…

mezzanine移行

はてなブログから離れようと思った。移行先はmezzanineというpythonをベースにしたWordPressのような媒体だ。 ? 自分でもなに書いてるかわからない。なぜなら英語のリファレンスを前に、全く理解ができてないから。そういうわけで導入作業は難航している。m…

映画嫌い

映画と映画オタクの話

嫉妬の話

妻には浮気癖がある。「これは病気だ」と本人は言うし、ぼくもそうなんだろうな、と最近思えてきた。 むかし、まだ妻が彼女だったとき、その浮気癖を咎めたことがあった。そしたら一言。「私の浮気はお前の浮気とは違ってお金がかからない。なんならタクシー…

抜粋ーあるブスの遺書より③

「好きな人を花火大会に誘ったけど断られた。ほかの女と行くって話をされた。」と泣いていたら「俺が行ったるやん」と言ってセフレが行ってくれた花火大会。 セフレとの思い出はドロドロなものばかりだけど、あの日だけはキラキラしている。

就活の思い出

お久しぶりです。 覚えてる?元気にしてるかな。 先週ふとマザーズを見ていたら、あの会社が上場廃止になっていたことを知り連絡しました。 「○○大学って知ってる?知らないよねそんな無名大学。私そこの学生だから大手の選考は1次も通らなくてさ。ベンチャ…

>>>import this

「悪くないね」と君は言う。 駅のホームに冷たく乾いた秋風が吹き込んでくる。 空気の渦の中、掻き分けるようにして差し込む光の粒子。ハチミツ色の夕日が、君の輪郭をやわらかに染めあげる。 目を細めて見返しながら、「何が」と僕は訊く。 「あなたとこう…

抜粋―あるブスの遺書より②

決して軽い気持ちで不倫してたわけじゃない。常に本妻と慰謝料請求に怯えて不倫をしていた。

抜粋―あるブスの遺書より①

ファーストキスのことはよく覚えている。高校時代はいじめられてて、クラスの誰一人あたしと話してくれなかった。そんな時、唯一会話してくれた知人の大学生のMさん。彼に「家来て」と言われて駅から2キロくらい炎天下を歩いて行った。馬鹿だよね。パルムを…

岡村靖幸『カルアミルク考』ーその2

働き始めてから、だいすきだった大森靖子、アーバンギャルド、MALICE MIZERを聴くことが少なくなった。聴いてるとなんか疲れる。 その代わり、桑田佳祐をよく聴くようになった。内容がない歌詞に、適度にキャッチーなメロディが麦茶みたい。疲れた心身にちょ…

パイナップル号でゴ!ゴ!ゴー!

あのときの振る舞いを謝罪し、また饒舌に弁解するつもりで臨んだものの、何も言葉が出ず。ただ八王子の夜桜を見て天気の話、新宿はもう散ったらしいよとかを話していた。

デカビタ65円で売ってるスーパー見つけて大声出してる

最近のツイッター、語感でしかつぶやいてない。99%フィクション。雑感ノートというか、もはや散文詩。 そんなアカウントの存在が実は彼女に気づかれてたらしくて。 「誰とカラオケ行ってたの?」 「カラオケ?残業だって言ったじゃんなにそれ」 「だっておま…

服装

職場に新人が入ってきた。大卒のかわいい女の子だ。 ぼくにできた初めての直属の後輩であり、いいとこ見せたい!って下心ありありだったけど、先日新しい課長に「よれたシャツ着るな」と後輩の真ん前で怒られたため、早くも彼女にはナメられ始めた。 彼女帰…

岡村靖幸『カルアミルク』考

あともう一回あなたから またもう一回の電話で僕らはでなおせる ←自分からかけろよ根性なし でも こういった ことばっかり続けたら あの思い出がだめになってゆく ←電話待っときながらかかってきたら被害者面? がんばってみるよ 優勝できなかったスポーツマ…

断りのLINE

お酒を数杯飲んだ。真っ暗な外からはしとしと弱い雨音が聞こえる。こういう時に書けるものこそ、本当の言葉というのかもしれない。スマートフォンを手に取った。 ━━きょうは、三月二十三日です。ここ八王子は曇っています。私の生れた日は、もうお忘れかもし…

妻と暮せば

結婚してまだ3ヶ月も経たない新婚だけど、1年くらい同棲期間を経ての結婚だったため、その言葉に伴うような甘い期間は遠に過ぎた。 「ぽきお(仮名)くんは新婚だから早く帰りなよ」 と言われ帰らされても、公園でブランコを漕ぎ帰宅時間を遅らせる日もあれ…

労働組合とぼくら若人

宮本顕治の息子、宮本太郎教授のゼミで政治学と労働法を学んだせいか、労働運動に夢と可能性を見ていた。労働組合に入るのは規定コースだった。 労働組合というと、同世代の中では“左翼の巣窟”のイメージが強く、「北朝鮮と関係しているんでしょう?」とか「…

ご報告

無口で線が細い女性が好きだったのに、気づけばよく喋るハムスターみたいなパリピと結婚してしまいました。 彼女とは、これまでとても不幸なことをたくさん経験してきたんだけど、その度に見せるユーモアと強がって笑う泣き顔に賢さと強さを感じています。そ…

「暗くてメンヘラで自尊心の低い人が好きだから、『○○さんには笑顔でいてほしい』『幸せでいて欲しい』等のことを思い始めたら、もう冷めてる証左だってことに最近気づいた。」 「へー。」

サロメ

図書館でサロメの絵を見た帰り道、「あの絵なんか秘宝館みたいだったね」と言われた。知ってることぜんぶ教えたくなるほど嬉しくなった。

VBAは難しい

入庁して以来、VBAから始まったプログラミング言語の勉強もJavaを経てPythonまで来ました(COBOLは挫折しました。)。 すべての言語オライリーで言えばまだまだ初級レベルにすら到達してないけど、SEが書いたコードを雰囲気で読めるようになったこと、他人が…

見栄

男は女に見栄を張る生き物で、強くないのに強がるし、金がないのに金があるフリをする。ある男がばーんと大金叩いて、女の就職祝いをした。 「どうしたのこんなお金?」 「就職祝いと渡せなかった誕生日プレゼントも兼ねてさ」 「お小遣い制なんだよね?大丈…

朝◯学校に行った話

朝鮮総連に連なる組織と交流を持ってるって言っても……読者でいてくれるか? 今回は仕事の付き合いの関係で朝◯学校に勉強会に行った時の話。 動員のため数が欲しい、で話が回ってた。特にその日用事もなかったぼくは、断る理由がなかったので参加した。 当日…

夢・百物語

珍しく本当の話。昨夜見た夢の話です。 高校生のときから数年に一度の頻度で、蝋燭がそこら中に立てられた暗い一室で百物語をする、という夢を見ます。昨夜その続きを見てしまい、気味が悪くて早朝覚醒してしまいました。 その夢・百物語のメンバーはぼく、…

書生オフの今昔

5年前、2chで開催された書生オフというのに参加したことがあった。 pokita.hatenablog.com 当時大好きだった森見登美彦の文体と坪内逍遥の小説『当世書生気質』の影響がまざまざと文面に出てる話。半分本当で半分ウソだ。 文章を作るのが下手なぼくは、書き…

冬の小話

東京人「雪(ロマン)はどうですか?」 北陸人「雪(生活)はまあまあですな」 Fin 雪についての捉え方がそれぞれ異なりながらも支障なく会話できているこの感じ。東京人はロマンへの関心を、北陸人は地の生活をそれぞれすれ違い伝え合ってる。