文弱日記

文学とサブカルとお役所生活

夜の海の話

結婚式の披露宴終了後、ホテル併設のサロンで着替えをし、滞在している部屋に戻ろうとした。が鍵がない。 鍵は嫁が持っている。嫁は中高大の友達を集めて、ホテルのバーで二次会をしていた。友達同士は面識がないのに、それぞれのグループ同士で仲良く交流で…

結婚式の謝辞

「結婚式はやっぱりする」 と決めたのが梅雨に入りかかった頃だったので、6月末くらいだったと思います。それから3ヶ月。 「親への手紙とか絶対イヤだから出し物も何もない略式のリゾート婚ね」 と彼女、新婦に言われました。だからここ沖縄で挙げることにな…

お掃除と世界平和

シンクの排水口に溜まった生ゴミ片付けるのがめんどくさくて、定期的にパイプユニッシュ上からぶっかける(有機物を溶かすので)以外何もしてなかったから、排水口に見たこともないヘドロが溜まってて点検に来た管理人といっしょに笑ってた。 面倒くさがりも…

安保法制の思い出

安保法制の時の国会中継は面白かった。 山本太郎氏による牛歩や喪服、野党の長演説、デモ、まさにエンターテインメント。永田町近くのホテルで深夜テレビ中継を観ながら、「歴史の渦の中にいる」と高揚感でいっぱいだった。 結局、あの日を境に変わったもの…

妻に恋した男

結婚生活、基本的に各々が好きなように過ごしてる。会話の内容も「たんたん」「あもやだ」「ころころ」「なす!」みたいなもので意味をなしてないし、家の中ですれ違えば手を取り合って踊るし、眠れないし夜は一緒に散歩していい感じの自動販売機を見つけた…

28歳になりました!

誰からも連絡こないどころか、自分ですらこの日を忘れてた。mixi(故人)からの通知で気づいた。おめでとうぼく。ありがとうmixi。ぼくはきっと来年も再来年も平成を生きる。

義祖母が話せば

彼女のストーリーを信じるなら、ユミ―ぼくの妻―は現総理大臣の遠戚ということになる。 その彼女、ミーちゃんことユミの祖母の生まれは兵庫県。そのミーちゃんの母親、つまりユミの曾祖母の生まれが山口県。曾祖母のご兄弟の配偶者が、あの安倍一族の本家に連…

軽さ

楽しく暮らそう 生活を軽くして 意味をなくそう 喋る言葉に 真偽や話し相手のことなんか二の次で 語感で話そう 言葉はリズムーあのツイートなに?あ、あれは全部ウソだよ。語感で…ーだからあのツイートはなに?ご、ごめんて…言葉にはあまり意味を求めないで…

沖縄育ち

先日大学の先輩とのスカイプ。坪内くん、沖縄って俺誤解してたよ。あそこはほんと別文化の異国だ。みんなが人懐っこくて、何よりテキトーだ。テーゲーと言うらしいな、向こうの言葉では。ー何かあったんですか?昨日、いつも通り都内の水タバコ店で暇をして…

メルカリ考

メルカリのアプリをダウンロードしてからというもの、結構利用してる。 定期的に『2,500円引きクーポン』だとか『5,000円分のポイント』だとかが貰えるから、使った現金は累計3,000円くらい。それで少なくとも15,000円分は買い物してる。「こんなうまい話が…

寝言

夢のなかに君が出てきて焦った。 もし寝言でも言ってたら大変なことだ、と、起きてしばらく経ってまた焦った。

外道節

ちょいとそこ行く皆様方よぼくの話を聞いてはいかぬかお代はいらない聞くだけ得だよ猟奇漂う怪しい話じゃ名乗り遅れた私の名前はネコ神博士と申すものです 高校時代と浪人時代、上記のような歌い出しから始まる筋肉少女帯の迷曲『外道節』をよく聴いていた。…

夏の花

歩いては立ち止まり、歩いてはまた、立ち止まる。背中を丸め老人のように歩いたかと思うと、若い男のように尖ってあるく。それから探偵になり、どこまでも立ち並ぶ墓標を一つ一つ、何かを探しているかのように、彼女はのぞき歩く。そのすぐ後ろを、ぼくは歩…

夜歩く

昨夜、彼女が家出した。理由は 「120グラムで作るべき冷凍おにぎりを、ぼくが130グラムで作ってしまったから」?目前に控えた結婚式に対する消極的なぼくの姿勢に、日頃フラストレーションが溜まってたらしく、「たった10グラムの誤差ぐらいいいじゃんケチん…

会話

「つまり、人生とは思い出の積み重ねなんだよ。どれだけ自身が貧しく、孤独でも、死ぬその瞬間に美しい思い出に囲まれていたら、その人は勝ち。あがりなんだ。」 「思い出ねぇ…空虚すぎませんか?そんなの。ぼくにも美しい思い出がないわけではないないです…

pipenv

pipenvという仮想環境インストーラーなるものを導入するために一週間かかった。いろいろなとこで躓き時間取られたんだけど、一番躓いたとこは『ユーザー名がローマ字じゃなきゃダメ』というところ。 ユーザー名というのはWindowsとかのOSをセットアップする…

廃品回収

「仕事や勉強で忙しいから付き合う気はない。けどセフレだったらいいよ。」って言われたOKしたの?いや、断った。本当に好きだったから、そんな関係は嫌だセフレすでに1人いるの?あの人とは最初っから体の関係のつもりだったからいいの ー何がいいんだよ。…

トゥルーロマンス

土曜出勤から帰ってきた彼女の顔はやはり疲れていた。 これ、今日職場のみんなで撮ったの。どこに私がいるかわかる? もちろん、この真ん中でしょ そう。全然笑ってないよね 辞めたい、辞めたいと繰り返し彼女はそのまま寝入ってしまった。テレビには先週録…

18卒退職レース

朝妻が泣いていた。もう仕事に行きたくない、と。 『○○卒金融退職者レース!w』 とかよく言ってツイッターでふざけてたけど、気づけば18卒退職者レースの先頭を今妻が走ってる。限界そう。「辞めていいよ。なんとかするから」 と言ったら、 「でもおまえの稼…

mezzanine移行

はてなブログから離れようと思った。移行先はmezzanineというpythonをベースにしたWordPressのような媒体だ。 ? 自分でもなに書いてるかわからない。なぜなら英語のリファレンスを前に、全く理解ができてないから。そういうわけで導入作業は難航している。m…

映画嫌い

映画と映画オタクの話

嫉妬の話

妻には浮気癖がある。「これは病気だ」と本人は言うし、ぼくもそうなんだろうな、と最近思えてきた。 むかし、まだ妻が彼女だったとき、その浮気癖を咎めたことがあった。そしたら一言。「私の浮気はお前の浮気とは違ってお金がかからない。なんならタクシー…

エセメンヘラ日記

むかしの日記を読んでいた。下の記事の元ネタになった寂しい内容だった。 http://pokita.hatenablog.com/entry/2013/12/10/103338 日記がきっかけでこの記事を思い出し、再び読んで思う。この記事はメンヘラ自慢しているようで、一歩踏み出せてない。自堕落…

浪人時代 いちねんめ!

郊外の本屋、古本屋を巡ってた。図書館で勉強してくるとウソをついて。 世間が通勤だ通学だで忙しくなる前の、平日の日の出ごろ。自分で作った朝食を食べ自転車に乗って家を出る。自転車でも3時間以上はかかるような距離にある古本屋を目的地としてたので、…

抜粋ーあるブスの遺書より③

「好きな人を花火大会に誘ったけど断られた。ほかの女と行くって話をされた。」と泣いていたら「俺が行ったるやん」と言ってセフレが行ってくれた花火大会。 セフレとの思い出はドロドロなものばかりだけど、あの日だけはキラキラしている。

就活の思い出

お久しぶりです。 覚えてる?元気にしてるかな。 先週ふとマザーズを見ていたら、あの会社が上場廃止になっていたことを知り連絡しました。 「○○大学って知ってる?知らないよねそんな無名大学。私そこの学生だから大手の選考は1次も通らなくてさ。ベンチャ…

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「悪くないね」と君は言う。 駅のホームに冷たく乾いた秋風が吹き込んでくる。 空気の渦の中、掻き分けるようにして差し込む光の粒子。ハチミツ色の夕日が、君の輪郭をやわらかに染めあげる。 目を細めて見返しながら、「何が」と僕は訊く。 「あなたとこう…

抜粋―あるブスの遺書より②

決して軽い気持ちで不倫してたわけじゃない。常に本妻と慰謝料請求に怯えて不倫をしていた。

抜粋―あるブスの遺書より①

ファーストキスのことはよく覚えている。高校時代はいじめられてて、クラスの誰一人あたしと話してくれなかった。そんな時、唯一会話してくれた知人の大学生のMさん。彼に「家来て」と言われて駅から2キロくらい炎天下を歩いて行った。馬鹿だよね。パルムを…

岡村靖幸『カルアミルク考』ーその2

働き始めてから、だいすきだった大森靖子、アーバンギャルド、MALICE MIZERを聴くことが少なくなった。聴いてるとなんか疲れる。 その代わり、桑田佳祐をよく聴くようになった。内容がない歌詞に、適度にキャッチーなメロディが麦茶みたい。疲れた心身にちょ…