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文弱日記

文学とサブカルとお役所生活

チャーハン

むかし消化器官に難があるメンヘラの女の子と付き合ってたとき、別れ話のもつれから彼女がヒステリーを起こしたことがあった。「もう死んでやる」そう叫びながら夜ご飯の残りのチャーハンをかっこむ彼女を見たとき、思わず笑ってしまいその話は立ち消えとな…

あの頃、エリカと冬

「負け組でいいよ、別に。これはぼくの人生だ」 そう言ってぼくはエリカの手からコントローラーを奪い返した。 彼女はしばらく何か言いたげに立っていた。脳天気などうぶつの森のSEが部屋中にピコピコ響く。 間が悪いな、とぼくは思った。ただ、テレビの音量…

残業ノスタルジア

タスクバーに置かれた時計は20時を指していた。 オフィスには庶務係を除き、企画、実務、どの係も半数ほどが残っている。ぼくはディスプレイに映るエクセルの数字と依然格闘中。退勤時間から逆算すると、まだあと3時間は残れる。ひとつの表をプリントアウト…

歯医者行かなかった

歯医者行くと嘘をつき今日は有給を取った。休みなのに早く起きた。平日家で一人見るNHK教育はあの頃と同じ罪悪感を湧かせる。ホワイトニングでもと適当に用件を作って高幡不動の歯医者に向かった。 京浜東北線で起きた人身事故の影響で、西への電車のダイ…

走れ小田急

そろそろ次の場所に移らなければならない。 ―できるだけ頻繁に移動してください。 ひどく疲れていた時期、どうしようもなくなってた時期、先生はぼくにそう言った。けどこの街は住みやすい。この先行きたい場所も、見たい風景もまったく思いつかない。 午前7…

助教と結婚幸せウーマン

歩いては立ち止まり、歩いてはまた、立ち止まる。背中を丸め老人のように歩いたかと思うと、若い男のように尖ってあるく。それから探偵になり、どこまでも立ち並ぶ墓標を一つ一つ、何かを探しているかのように、彼女はのぞき歩く。そのすぐ後ろを、ぼくは歩…

よくいるタイプ

・中野〜高円寺辺りに住んでいるお上りさん。出身は静岡とか兵庫とか。田舎とも都会とも言えない地方都市。東京に住むということに固執している。 ・創作をやっている。詩作とか活字とか絵とかカメラ、時々被写体とか。人形も好き。 ・漫画、特にガロ系が好…

Twitter辞められなかった話

彼女と銀座のバーでデートなう — ぽきお (@p_kroger) 2015年9月11日 Twitterというメディアを知ったのは確か2009年、沖縄で浪人生活を送ってる時だった。 “銀座なう” “タコパなう” という使用例を紹介する情報番組をぼくは冷ややか目で見ていた。 「これの何…

レビュー

日記というかエッセイというか、そういう外に向けて書いたものは基本投げっぱなし。読み手に意見を求めたり、それに基づいて構成を工夫したり、言葉を改めたりすることは今までなかった。そもそもぼくは、自分の文章をブログにアップすることで満足していた…

んあー

再履語学の講義をサボり、ゼミに顔すら出さなくなった3回生の夏から卒業した気でいたから、卒業というものには大した思い入れもなかった。だからその日は何か適当な用事を入れて、卒業式には出なかった。1年前、そういえばぼくは大学生だった。 その冬はと…

Access研修

最近、総務省の自治体研修とやらで通信教育によるAccess研修を受けている。 「うちの自治体で10人しか出せない」という研修らしく、だれでも受けれられるものではない。応募するにも課長による推薦を受けないといけない、というものにも関わらず、4倍もの倍…

”私”の系譜

私小説についての論文を書きたい

書生オフに行ってきた

書生スタイルっていいよね。またオフしたいなぁ。

京都弁

女の子のはんなりとした京都弁、いいよね~

ぼく、大学4年生のキャンパスライフ

大学4年生の日常

ぼく、大学4年生のキャンパスライフ

花の大学4年生☆(ゝω・)vキャピ

断りの手紙

断りの手紙

文体と悪癖

文体の話

映画ギライ

映画と映画オタクの話

9月29日

その日も、書けない原稿と睨めっこしたまま朝を迎えた。結局1周間、そのうち2日も徹夜したが、書いては消し書いては消しで、結局十数枚しか原稿を書き進める事ができなかった。それも納得のいかない駄文を連ねただけなので、出来も芳しくない。朝はいつも…

そうだ、聖書を読もう

エホバと聖書と非モテの話

8月20日、今日の悲しみ

落ちぶれたかつての秀才の話

メンヘラはよく嘘をつく

メンヘラストーカーの話

SNSの使い方

大槻ケンヂのファンってネット上でしか見れないものなんだよね。

ジョジョの思い出

ジョジョの古参です

エホバの伝道者

エホバの勧誘と非モテの話

就活用!すべらない話の話

就活の面接に持って来いなすべらない話です

闘え!何を!?人生を!

ウソです

猫と妹

猫と妹の話

書けない続き

初恋の人に会おうか会うまいか悩むオタクの話

書けない続き

初恋の人に会おうか会うまいか悩むオタクの話

天動説の少年

ガリレオ・ガリレイな少年のその後

一目惚れのようなもの(後編)

ぼくが通っている大学は東京のはずれ、多摩の山奥にあり、周りは雑木林が広がるばかりで、喫茶店一つもない、遊び盛りの大学生にとってはまったく面白くもなんともない環境にある。憲法や刑法なんかの大教室での講義になると、ぼくはよく教室を抜け出して殺…

一目惚れのようなもの(前編)

ぱっちりと大きく少しタレ気味の目ふっくらとしてりんごのように赤い幼さ残る頬生意気そうに尖った唇肩のあたりまでサラサラと流れる黒髪…… これがぼくの目引くタイプの女性と言おうか、まぁ、ぼくが好きな女性の外見だ。ショートヘアがイイだとか、タレ目が…

出会い系の流儀 その2

みなさんは‘ニーチェ`という哲学者をご存じだろうか。 一昨年に『ニーチェの言葉』というベストセラー本が世に出て、世間で注目浴びたから、知っている人もいるかもしれない。 彼の哲学を簡素にまとめると次のようになる。 人生の無意味さを説く『ニヒリズム…

出会い系の流儀 その3

出会い系の歴史を紐解けば、古くは江戸時代までさかのぼる。 その名も「出会茶屋」 某居酒屋チェーン店のような名前である。 そこに集うひと達は、男性は下級武士や町商人、女性は武士の奥さんや商人の娘など身分は様々。表向きは、いたって普通なお茶屋さん…

出会い系の流儀 その1

From 岡本玲美 Sub 無題 夜遅くにすみません 私事な些細な報告ですみませんが やっぱりお休みすることに決めました これから眠ることにします みなさん今までありがとうございました おやすみなさい 京王線高幡不動駅から徒歩10分、浅川を隔てた向こう側の閑…

東京サブカルデート その3

‘インスタントセックス` なる単語を最近耳にした。何も3分間で終わる早漏男との性交を表す言葉ではない。 『ご飯を食べる』『寝る』といった行為と同様に、「安易・即座」な感覚でおこなわれている性行為 を意味するらしい。 (´ρ`)? こんな言葉が誕生する…

東京サブカルデート その2

資本主義によって生み出された怪物が街で猛威をふるっている。 そう、“クリスマス”という名の怪物が。 都心や駅近辺のクリスマスイルミネーションならまだしも、家の近くの何でもない通りにさえ電飾が飾られ、近くの寺院の境内にもクリスマスが押し入る始末…

東京サブカルデート その1(先制攻撃@フルパ編)

“大学生になったら彼女ぐらい自然とできる” 高校生から浪人生の間、ぼくはこんな一つの迷信をにわかに信じてきた。まるで19世紀アイルランド移民が米国の地に夢見たアメリカンドリームのような儚い迷信だ。この迷信を信じ続け、去年の浪人中のもの寂しクリス…

モテの新古今

今日もまた かくやいぶきの さしも草 さらばわれのみ もえやわたらん(新古今集・恋・和泉式部・1012) この歌のおおよその意味は、 今日もまた、あなたは、そんなことを言うのですね。 それなら私だけが、熱い恋の炎を燃やし続けることになるのでしょうか …

恋文の流儀

夏目漱石が学校の先生をしていたとき、ある生徒が「I love you」を「我君ヲ愛ス」と訳したのを聞いて「月が綺麗ですね”と訳しなさい。それで気持ちは伝わりますから…」 と言ったとされる逸話がある. ‘愛してる`なんて直接的な言葉が当時の日本人の感性に合…

神保町の変態少女

江戸川乱歩がきっかけで出会う男女、そんな話があってもいいじゃん!

中央大学とは、つまり人生とは登山なんだよ

中央大学の話