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文弱日記

文学とサブカルとお役所生活

初給料

 号級表を見てたら吐いてしまった。昨夜のことだ。


 ぼくら公務員の基本給というのは、地方・国家の別なく共通の号級表というものに基づいて決定される。

公務員給料における国家・地方の別、各自治体間の別というのは、主に地域手当などの諸手当や、初年度の号数くらいなものである。国や各自治体はその内訳を発表しているので、ネットで調べ号級表と照らし合わせればすぐ勤務~目の年収というのを計算することができる。

ぼくが働く自治体において、新卒採用1年目の今が~号で、毎年4号ずつ定期昇給するから、~歳ごろには年収~万で…

 

 人生設計がとてもやり易いからいいね!

という人もいるだろう。しかし、それぞれのライフステージにおける年収がこれほど明確に出るのに、ぼくは閉塞感を感じた。残り40年の職業人生のすべて、いやプライベートにおけるライフプランもが、この表から提示されたような気がしてならないのだ。


安定を求めて公務員になったはずなのに、ひとつの表に残りすべての人生が描かれていると思うと…。この閉塞感からぼくは吐いてしまった。

 

 4月21日は給料日。給与明細に書かれた額は、確かに号級表に基づく計算通りの数字だった。