ドストエフスキー、世界の文学

先週も書いた文書が戻された。感想や添削の跡を見るに、どうも全部読んでもらえてないようだ。

「つまらない。何をいいたいかわからない。」

たしかに、言いたいこと、書きたいことではなかったのかもしれない。

「自意識の過剰すぎる。もっと風景を書け。」

それができたら三人称で書いてるよ。

 

一人称でぐだぐだと。そんな感じだからレビューをもらうまでもなく、ダメなのはわかってる。気が乗らない指取りで、キーボードを叩いている。

スランプだ。

 

原因はドストエフスキーを読み直したことにあるのかもしれない。饒舌な自意識の暴走とカーニバル的共演の舞台を書こうと、どうしても背伸びしてしまう。