文弱日記

文学とサブカルとお役所生活

労働組合とぼくら若人

宮本顕治の息子、宮本太郎教授のゼミで政治学と労働法を学んだせいか、労働運動に夢と可能性を見ていた。労働組合に入るのは規定コースだった。

 

労働組合というと、同世代の中では“左翼の巣窟”のイメージが強く、「北朝鮮と関係しているんでしょう?」とか「右翼じゃないけど売国組織と繋がりを持つのはちょっとね」といった感じでまっったくウケが悪い。

これが根拠ない悪評なら笑って無視できるんだけど、これは事実だ。労組大好きなぼくも労組のこういうところには納得してない。

 

だって、労働組合の本質は労働者の権利の向上、つまりは賃上げであり雇用の確保、労働条件の維持改善でしょ??!?!!なんで政治ごっこばかりやるのか意味わからない。

ぼく自身の考えは護憲だし戦争反対だし反ヘイトスピーチなんだけど、それとこれとは別問題。改憲論者もファシストも差別主義者も、「同じ職場で働く仲間の労働条件の向上」のために、そのためだけに一致団結して戦う、それが労働組合の本来あるべき姿なのではないか。

 

そういうわけでぼくは、積極的に労働組合の活動に参加する一方で、本部のステレオタイプの考えには従わず、自由に新聞を執筆してきたし、勉強会でも場を凍りつかせる発言を何度もした。

周囲は凝り固まったオジサンばかりだ。何も気にすることはない。「これは僕の言葉ではない。これは僕たち(若人)の言葉」みたいな感じで。

 

こうした行為を行う理由の一つに、労働組合に対して偏見を抱いている同世代に対する後ろめたさ、ってのがあるのは確かで、その弁解のポーズとしてやってたんだけど、本日、同期の一人から「〇〇さん(同期の主要グループ)たち君のことヤバイ人だって思ってるよ」と言われてしまいました。

 

漏れは、熱心な労働組合員(ガチ左翼)より評判の悪い、もっと面倒でヤバイ人……。

 

労働組合内でも孤立している。