文弱日記

文学とサブカルとお役所生活

ホモと見るドラえもんショー

ホモと見るドラえもんショーという動画をホモビサイトで見ていた。全40分くらいの動画なんだけど、これが結構面白い。もう3週はしてしまった。

内容はというと、顕正会(←なに?)に入信したジャイアンスネ夫邪教の輩や慢心によりパニたぶらかされて(原文ママ)、その罰があたり家族を不幸が襲う(山道でクマに襲われるect)というもの。

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顕正会という、日蓮正宗系の新興宗教団体の勉強合宿会におけるレクの一環らしい。教義理解や正しい行い、よりただひたすらの勤行(お題目を唱えること?)と折伏(勧誘)を最優先とする同団体はマインドコントロールの噂が絶えない。そのせいか、ドラえもんショーの雰囲気もかなり独特だ。会場の観客達の笑いのツボがよくわからない。ここ笑いのポイントなの?という点で会場みんなが大爆笑したりする。

なんなんだこれ。。。

同じ日蓮正宗系でも、創価学会については、親友が学会員ということもありよく知ってはいるが、顕正会についてはあまり知らない。学生時代、八王子の下宿に住んでいたとき、家に折伏に来た女性部のおばさんとのやり取りしたことくらいしか接点はない。

しかしあのやり取りは今思い出しても腹が立つ。

キリスト教は十字軍でたくさんの人を殺した。イスラムはご存知の通り暴力的だ。それに比べ日蓮は平和の宗教だ。」

「そんなこと言えば日蓮にだって国柱会やテロリストの井上日召を生んだ歴史がありますが(国柱会日蓮宗なので厳密に言えば彼らの所属する日蓮正宗とは別だと後に判明)」

「おばさん頭悪いから、そんな歴史のことを言われてもわからない。けど、日本を守るには顕正会でお題目を唱えるしかないの」

折伏に来たおばさんとは終始話が噛み合わなかった。当時ぼくが知ってた日蓮の知識(誤りも多数あり)を総動員しても、すべて「おばさん頭悪いから知らない」でかわされて、ただひたすら「会館で一緒に題目を唱えよう」の一辺倒。

「ほら、顕正新聞にも書いてあるでしょ、ここよここ。お題を唱えてたらガンが治った人もいるの」

「お題目を唱えたら何でも叶うんですか?」

「うんそうよ。新聞にも書いてある」

「おばさん失礼ですがお家は豊かですか?決してそうには見えませんが」

「そういう現世利益は求めちゃだめなの」

「お題目って現世利益のために唱えるものでは?」

「おばさん難しいことはよくわからないの」

この繰り返し。

1時間くらい続けるとおちょくるのにも飽きてきた。男子部とか呼ばれそうだぞ、という不安も頭をよぎる。そろそろ帰ってもらおうかなと思ったところで、ぼくの地元が沖縄ということから、沖縄の話になった。

沖縄戦も広島の原爆もね、みんな前世での業が深いくせに帰依しなかったから死んだのよ。あなたも今なら間に合うから…」

「ちょっと待ってください。沖縄戦で、広島・長崎の原爆で、あの戦争でなくなったすべての人たちは、みんな自己責任ってことなんですか?」

「そう、行いが悪かったから」

「あんまりだ。ふざけんなそんな宗教!帰れ!」

あくまで論理的にやり合おうと思っていたのに、ぼくの方が先に切れてしまった。感情的になり思わずドアを締めた。外からはおばさんの「やあねぇ困った子」とでも言うような笑い声。

あれにはホント腹が立った。
それと同時に、まだぼくの中に故郷沖縄を思う気持ちがあるんだ、ということに驚いた。
学生時代は右派を気取っていたが、どんなことがあっても沖縄戦の戦死者への冒涜は許されない、そんな気持ちがぼくの中に残っていた。

閑話休題

そんなことがあったから、顕正会については詳しく知らないが心象は最悪だ。それに比べて創価学会の心象は比較的よい。それは、学会員である幼馴染の友人がとてもいいやつだから、というところに尽きる。

彼は真面目な学会員なのに、友人のぼくを一度も折伏したことがなかった。その事実に、とても友情と学会方針の素晴らしさを感じていたのだが、真実はけっこう残酷で、単に「学会外での唯一の友人がぼくみたいな陰キャだから、みんなに紹介するのが恥ずかしかった」だけだった、ということが判明した話はまた別の機会にしようと思う。
取り敢えず、ぼくの身の回りにいい学会員がいたこと。これがぼくの学会評価を爆上げさせてる。それに加え、前の沖縄知事選挙で「平和を愛し、常に沖縄の基地問題に心を痛めていた池田大作が、いまの公明党を支持するとは思えない」と叫び、デニーを支持を明言し創価学会本部・公明党に反旗を翻した学会員たちの姿を見たことも、その評価を爆上げする要因になった。

書くだけ野暮なことではあるが、ぼくは学会員ではないし、学会に対しては、やはりカルト宗教の印象を拭えない。しかし、それを上回るカルト宗教をホモと見るドラえもんショーの中に見た。そのカルト宗教について調べてみると、ここ最近評価爆上げ中の創価学会とは、元は同じであった、ということを知りとても興味が出てきた。

創価学会顕正会とその大本日蓮正宗

それらについてまとめた内容を次の日記に書く。