文弱日記

文学とサブカルとお役所生活

綺麗な指してたんだね、知らなかったよ

女さんとLINEしてるのを彼女に見られ、「その内容見せてよ」とせがまれ、なじられ、暴力を振られ、取った取られたのスマホ争奪戦を30分ほどやってました。

引っ掻いてくるし、指噛まれるしで痛かった。

彼女がぼくから携帯を奪うと今度はぼくのターンで、携帯に絡まる彼女の指1本1本をジリジリと剥がしていく作業。

途中股間やお腹等たくさん殴られ蹴られ踏まれたけど、めげない。男の子なので。

彼女いわく、「何事にもムキにならないぼくが必死で抵抗するから"なにか"ある」と思ったんだって。

そうこうしているうちにぼくも飽きてきて、彼女に携帯を手渡した。

LINEの女さんはゼミの後輩で、内容は今度のOB会の日程調整等の業務連絡や他愛もない近況話。

「これを隠したかったの?」

「うん、だって濃厚連絡じゃん…悪いと思って」

「見てよ指、皮剥けちゃったんだけど」

左の薬指ぼくの面前に突き出して、右手でぼくの携帯をポイと布団に投げた。

 

今日の名言

「自由を。然らずんば🍣を」―アメリカ独立戦争中、イギリスの海上封鎖で🍣が絶たれた状況のなか、🍣と自由は等価交換であると訴えた和平派の政治家パトリック・ヘンリ―の言葉です。

お得な情報

カラマーゾフ兄弟読んだことないけど、「その話カラマーゾフ兄弟みたいだね」って言うと、相手もたいてい読んでないからなんとなくいい感じで話がまとまる。便利な慣用句です。

婚活最前線

家督相続権がある長男との結婚が持て囃されたのも今や昔、家業(中小企業経営)や田舎の土地(農地)が価値をなさなくなった現代においては、地元に縛られず、潜在的要介護者を背負わなくて済む、実家で蔑ろにされている次男が、いま婚活市場で大人気のステータスとなっています。

ヤンの死

むかし仲良くしてた女の子の告別式に行ったら、親族以外の参列者が居なかったため(彼女は友だち少ない人だった)父親に捕まってしまった。ろくでもないエピソードやつながりを話すわけにもいかず、泣いてばかりの中年を前に、ただただ俯きお茶を啜って過ごした。この経験、いつの日か走馬灯を彩る綺麗なワンピースになると思う。