妻に、「2人目が生まれたら、次が男の子だったらこんな感じで育ってたい」という話をしたら「お前は保健体育を履修していたのか」と言われた。

得意分野のはずだったが、セックスしないと子供が生まれないことを忘れていた。

 

セックスする前の事前交渉が難儀で、否定されるのも傷つくし、関係を維持するのも億劫で、もう風俗やキャバクラでいいやと思っていたが、転職して以来それでも満足感を得られなくなった。

 

彼女らは仕事や1/Nで対応しているだけだ、と思うと軽いのもイヤになって足が遠のく。

永遠の命を得るためにはミーム汚染によるイズムの注入しかないな、と思い、娘に自分が知っている限りの藤子不二雄Aの話と聖書の話と星新一の話と僕の浪人時代の話を叩き込んだ。

それでも物足りなくて、ガールズバーでハイボールしか頼まないお話しオジサンになったが、それでも物足りない。

 

身内や友人の葬式に出る度、「馬鹿だねえ」と笑ってくれるほど、その人の人生を分かったつもりになってくれる人の数こそ、生きた証だと最近思う。