2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

こういうのやめて

女性には聖女か売春婦しかいないと思ってるヤラハタだから、手作りの夕ご飯写真、でも、男に出してもらった豪華ディナー写真、でもなく、「今日の夜メシ!(東秀の半チャーハンセットの写真)」みたいな女性のツイートを見ると混乱してしまう

無理な電話

携帯を壊してしまって1週間が経った。 はじめは「ツイッターができない」や「LINEが確認できない」等、不便に思っていたけど、いざかしこまってパソコンでツイッターを開いてみると、特につぶやきたいこともなく、気づけば別に必要としない生活になっていた…

医学部の部誌

昨夜家に帰ると、ポストに妻あての小包が入っていた。月刊マガジンみたいな重みと厚さ。通販かな?と思い送り主を見ていたら嫌な言葉がそこにはあった。ぼくより30分遅れて帰ってきた妻に小包を渡す。 「これ○○大学の○○部から届いていたよ」 「あぁ、もうそ…

思い出ばなせない

6月ごろになると よく港で船を見ていた。 母には図書館で勉強してくると半分嘘をついて。 何でもない、月曜日以外の平日の昼間。図書館が開館するくらいの時間、自転車で家を出る。 江國香織、よしもとばななあたりの小説を適当に2冊くらい手に取り、カウン…

君の陰湿を見せて②

首を縮めたくなる程の寒風吹く冬なのに、オフィスは春の陽だまりのように暖かかった。先月下の階にシステム管理課が入ってからというもの、空調をつけていなくてもこんな感じだ。 無数のコンピューターの排気がその原因らしい。夏になったらどうなることやら…

きみの陰湿を見せて

渋谷駅前のスクランブル交差点んにしばらく佇んでいるだけで、私たちは定められた秩序のなかにいると自覚することができる。 信号機が切り替わると、いっせいに人が波となって動き出す。電車や車が発する騒音が聞こえない無音の世界なら、整列行進は神に操ら…

Twitterの組合員

ツイッターで労働組合関係のツイートをすると、左翼臭さが出てしまうせいだろうか。目に見えてフォロワーが減る。 しかし、惨めな思いをして組合運動に強制参加させられている手前、どうしてもツイッターで臭いネタにしたくなって呟いてしまう。 気づけば労…

ハンバート・ハンバートの日記

「むかしはメーテルそっくりでとても綺麗だった。年は取ってしまったが、僕はいまでもそう思っている。」 妻の一家と付き合って15年にもなる家庭教師による、妻の母、つまりぼくの義理母評だ。 メーテルというのは言いすぎかもしれないが、若い頃の写真を見…