2020-01-01から1年間の記事一覧

【レビュー】不思議のダンジョン 風来のシレン5plus

先日、『信長の野望 創造』を買う際にsteamを利用して以来その便利さの虜となり、今日だけでも計3本のゲームを購入した。 特にハマっているものタイトルが、先々週購入した『不思議のダンジョン風来のシレン5 plus』。 この10日で80時間プレイした。これは平…

宮迫博之のYouTubeいまでも観てます

ガヤガヤした活気のある居酒屋でドンチャン唾を飛ばしながら数名で騒いだあと、サシの3次会では落ち着いたバーでしっぽりと飲んでるとき、相手のオタクがぽつぽつと話す学生時代の思い出話。 「別にイジメられていたわけではないんだけど…」 で始まる、愛さ…

信長の野望 創造 with パワーアップキッド を買って

コロナ禍もマジメに出勤し、組合行事もしっかりこなしたご褒美として、前から欲しかった『信長の野望 創造 withパワーアップキッド』を買った。 SteamというWindowsのソフトウェア経由だったので、初期投資はたったの9800円。 結論から言うと大当たり。30歳…

仮想通貨始めました

去年の冬からワンオペで作成していたボランティア団体のサイトがこの夏ようやく完成しリリースされた。 評判も上出来で、「うちのも作ってほしい」と自治会や小学校から連絡も入ってる ブックオフで掴まされたPython2とjqueryの古本を使ったため、2000年代の…

離婚した人の話

空前の離婚ブーム到来。 ってくらい周りの人たちが離婚してる。今日だけで2組聞いた。 その中の1組の話。 前に会った関電のOLが「離婚しました」とツイッターで呟いていた。 原因は恋愛体質な自分にあるとか。 「かわいいとか、好きとか、もうそういう言葉…

お宮参り

娘のお宮参りで近所の大きな神社に行った。 「お宮参りするから君のところの親呼んで」 と妻に言われたとき「?」だった。お宮参りって何? ぼくの家庭はそういうのをしっかりやらない家庭で、教育と経験値が不足してるため、葬式や結婚式といった儀礼ごとで…

「民警」 ー 猪瀬直樹

かつて「特別防衛保障株式会社」という警備会社があった。 この会社、警備会社というのは名ばかりで、実態は左翼・革新勢力に対する右翼勢力の暴力装置であった。「警備」の名の下に企業や大学内部でのデモや労働争議に介入し、暴力をもってその鎮圧にあたっ…

年を取るということ

30歳になりました。 もう立派なおじさんです。 職場やツイッターとかでも若者界のベテラン気取りな言動は慎み、おじさん界のニューフェイスとして、慎ましく老いて行こうと決めました。 ……しかし年を取るのはやっぱ嫌だ。もうカート・コバーンのことを"カー…

ふたりは大人になりました

義母が大病を患ってしまい、親族のぼくは週3のお見舞いを余儀なくされてしまいました。 症状は重度の希死観念、病名は鬱病です。 いつものことだと高を括る妻に対して、医者は「自尊心の低下が甚だしいので、無視せず気を遣ってあげてください。」とのこと。…

高層階

うちは5階建てのアパートの1階に住んでいる。 1階なのでエレベーターには乗ったことがない。 「上の階はどうなっているのだろう?」 と気になりエレベーターに乗ると、知った顔の女性が入ってきた。 元カノだった。彼女は確か渋谷住みなはずで、気づけばそこ…

しなのさんは嘘つき

しなのさんは嘘つきだ。 彼は嘘をつく。それは「誰かを騙して得をするため」でもなければ、「自分を大きく見せるため」でもない。 ただ「なんとなく」というしょうもない理由で嘘をつく。 「俺むかし足が速かったんだけどさ、部活でやってたテニスで腱切っち…

無題

夕方、あのゲームを返してもらおう、と急に思い立って友人の家に向かったら彼は不在で、その母親に「もうすぐで帰ってくるだろうからカレーでも食べて待ってて」と言われお言葉に甘えていたら、帰宅してきた友人が露骨に嫌な顔をしてゲームを押し付けるよう…

「自治労の正体」 ー 森口朗

自治労とは 感想 ぼくが読みたかった論点 1.労働者としての公務員の立ち位置 2.労働組合が政治運動をする意義 3.自治労の政治姿勢 おわりに 自治労とは 自治労とは地方公務員で組織する公務員の労働組合であり、その組合員数は公称80万人にのぼる。旧民主党…

きーちゃん

こういう時くらいしか、お前はおれの話聞いてくれないからさ、まず誤解を解こうと思う。 お前が嫌いだったその名前、別におれの願望が込められてるわけではないんだよ。恥ずかしくて、ちゃんと話したことなかったな。 お前の名前はなかなか決まらなくてさ、…

レティクル座落書き

社会不適合を理由に自殺してしまった人たちが、モルヒネの麻酔の幻の中に見る楽園のような星座にレティクル座がある。 銀河鉄道999のような星間列車に乗ってそこに入る際、薬物の過剰摂取が原因で死亡したドアーズのボーカル『ジム・モリソン』が水晶の舟を…

佐渡の思い出

大学3年生の春、友人(いたんだ)とふたりで佐渡を旅行した。 目的は朱鷺でも金山でもなく「森ゆうこ議員の選挙区視察」。バカみたいだけど本当の話。 ふたりでよく変わったことをするのが好きだった。ぼく自身は変わったこと自体に興味があるわけではなく、…

メンヘラ特有の詩的言動

夜中、NHKの特番でウクライナ内戦特集をやってるとき、「なんで人たちは争うの!!」と急に泣き出しOD。 その晩飲んだスムージーのせいか、見たこともないようなビビットグリーンのゲロを吐く彼女。 夜、散歩の途中、幸せすぎです心配になってきた、ことを理…

変なおじさんの話

精魂尽き果て中央大学に入学したぼくは、通学のため上京した。そこから2年兄との二人暮し。 生活費の原資は、親からの月5万の仕送りと月5万の奨学金。そこから家賃だの食費だの交通費、学費を出す。手元に残るのは微々たる額だった。 一切自炊をしない、かと…

「愛するということ」 ーエーリッヒ・フロム

はじめに 第一章 愛は技術か 愛の問題とは受動的な問題だという誤解 愛は対象に依存するものだという誤解 愛と恋は同一のものであるという誤解 第二章 愛の理論 なぜ愛が必要か 男女の愛 親子の愛 自己愛 第三章 現代西洋社会における歪んだ愛 書評 はじめに…

猫からの手紙

猫です。春です。こんにちは。 犬はどんな春を過ごしていますか? 気づけばもう3度目の春です。だいぶ背も伸びました。 体重も犬の倍の倍くらいになってると思います。嘘です。犬に負けず劣らず細いです。 青森に戻ってからはどこにも行かず、まじめに大学通…

2浪生、大学一年目の春。

2浪生、大学一年目の春。人生が少し拓けたような気がして、でも、まったくそんなことないのに気づきちょっと泣く😢

家族の不幸な話

むかしNHK教育で放映していた『ボーイミーツワールド』というアメリカのホームドラマが好きで、小学生のぼくはよく観ていた。放送時間はたしか19時~19時半。 天才テレビくんの後の枠で、ちょうど母親が仕事から帰ってくる時間帯だった。 ある日の回で、主人…

歯のことについて

歯医者に検診を受けに行った。 結果全て問題なし。 ただ「歯垢が多いので歯磨きをしっかりね」と歯磨き研修を受けた。受講者はぼくひとり。 常時閑古鳥が鳴くこの古歯科医院、ぼく以外の通院者がいるのを見たことがない。 歯科医も歳だし、歯科助手も歳だし…

つまらない話

「やっぱり私たちみたいなさ、薄っぺらく頭も悪い人間の話す話に深みなんてないからさ、しゃべってても誰も聞いてくれないわけよ。 彼氏も家族も誰も私の話なんて聞いてくれない。 でもね、恋って不思議なもので、たとえどんなツマラナイ話でも、好きな人の…

我が名は青春エッセイドラゴン

10年前、当時は若く、性欲に溢れており、ズリネタが枯渇していた。 どれぐらい枯渇していたかというと、朝刊の折り込みチラシに刷られたヴィクトリア・ベッカムの写真で抜いていたくらいだ。2LDKのマンションに家族6人暮らし。もちろん自分の部屋なんてなく…

嘘も方便

彼は三十数年間警察官僚として昼夜なく働き、結果良い天下り先に恵まれたの。 「さあこれから第二の人生だ!家庭を顧みなかった数十年だったから、妻には迷惑かけっぱなしだった。たくさん旅行に行ったりして慰労してやろう」 と思っていた矢先、妻は病気で…

来世は女に生まれたい

これはマズイな、と思って以来、ことあるごとに「妻がね」「嫁がさ」「嫁の母もこれが好きで」等々を口にしてたら、「何を恐れているんですか?」と鼻で笑われた。 来世は女に生まれたい。