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文弱日記

文学とサブカルとお役所生活

まんが道

ブラックジャックによろしくを読んで感動した。難しい医療の話が平易な漫画となって表されている。命とは何か、医者とは何か、医療制度のあるべき姿とは。小説でテーマにされようものなら、小難しそうで敬遠されようものだが、漫画には敷居を低くくし読ませる力がある。「これだ」と思った。

ぼくは常々いまやっている仕事をテーマにした作品を書きたかった。プロットを立て、何度か書いてみたものの全部ダメ。だって壊滅的につまらないんだもん。世にはびこるサラリーマンを題材にした作品は、ほぼ社内恋愛や出世争いなどの人間関係だったり、買収やスタートアップといった華やかなものが舞台であり、それを支える事務作業にスポットライトが当たることは少ない。そうした業務への従事こそが勤め人の日常なのにも関わらずだ。なので、そうした地味な事務作業をテーマとした作品を書こうとしていた。だが、書いてみてわかった。なぜそのジャンルが賑わってないのか。それは読者の興味を惹かないから。書いているこっちも翌日になれば、「はて、こんなの読んでて楽しいのだろうか?」という有様だ。

どうにかして、面白くそれを表現できなものか。そうこう試行錯誤しているときに出会ったのが、上記のブラックジャックによろしくだった。これだ。小説ではなく漫画、内容ではなく表現媒体を変えるんだ。漫画なんて描いたこともなければ、絵も上手な方じゃない。早速、漫画が上手な人に教えを請い、ファミレスで漫画の練習をした。3時間練習して書けたのが下の絵(主人公の青年を描いたつもり。ゼニガメではない)

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まんが道は長く険しい。