文弱日記

文学とサブカルとお役所生活

服装

職場に新人が入ってきた。大卒のかわいい女の子だ。

ぼくにできた初めての直属の後輩であり、いいとこ見せたい!って下心ありありだったけど、先日新しい課長に「よれたシャツ着るな」と後輩の真ん前で怒られたため、早くも彼女にはナメられ始めた。

彼女帰国子女でもないのにぼくだけ下の名前で呼ぶんだよな…。

 

そんなこんなで、先日は服装のことで失敗して、もうダメだって意気消沈しながら帰路についた。

 

いつも通り、最寄り駅の改札前では妻と待ち合わせして、そのままスーパーによる予定だったんだけど、改札から出てきた妻はこんな格好。
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なんで…ネギ?

聞けば帰り道のスーパで見たネギが安かったので買ってきたとのこと。ビニール袋が有料だったから、勿体なくてカバンに詰めたって。

「ここで買うより10円安い。エライでしょ?」

と自慢げに言う妻に周囲の視線を気にしている様子なんて全くなかった。

「忍者!」

とか言って何度もカバンからネギを刀のように抜いて遊ぶもんだから、ネギはもうボロボロ。

「今日こんなことがあってな」

「そなんだ。災難だったね。アイロンぐらいしろよ。」

決して美人というタイプではないけれど、今までモテてきたのがよくわかる。ぼくみたいなのはこういうのに弱い。

 

ネギを背負って半蔵門線に乗った彼女の姿を想像して、さっきまで感じてたモヤモヤが全部吹っ飛んだ。