文弱日記

文学とサブカルとお役所生活

これでいいのか

むかし付き合っていた女性は都会的でとても綺麗な人だった。

「地方公務員が相手じゃつとまらんな。港区とかで働くリーマンにならなきゃ」

と本気で思って、転職活動のようなものもした。

が、転職活動が成就する前にフラれてしまった。

それと同時に、しょうがないよな、となって地方公務員を続けた。

 

2年くらい前に付き合っていた女性の周りには医者や医学部生が多かった。

彼女の引っ越しのときなんかは、「引っ越し代をケチりたいから」

という彼女の望みを叶えるため、ぼく含め3本のおちんぽで引っ越しを手伝ったわけだが、ぼく以外の2本は医学部生おちんぽだった。

「医者になりたい」

と本気で思って、医学部再受験本を買い揃えた。

が、さてセンター願書だという頃合いで、ぼくが別の人を好きになってしまった。

それと同時に、医者ならなくてもよくない?、となって地方公務員を続けた。

 

地方公務員も4年目となれば板についてくるもので、むかしは頻繁に患っていた「これでいいのか」病にかかることもなくなった。

決して「これでいいのだ」というわけではなく、単にそういうこと自体考えなくなった。

 

「今日のご飯は何を作ろうか」

「週末はどう過ごそうか」

「善く生きるとはどういうことだろうか」

 

最近はこんなことで頭がいっぱいだ。