LINEが開けない病

メールやLINEだとレスポンスがあって嬉しい反面、「返さなきゃ…」が負担になり、通知を見るのも億劫で、返信しようと思ったころには相手に愛想を尽かされることが多い。

 

育児と仕事と組合活動と家族問題が重なってのキャパオーバーで、LINEの既読はおろかアプリを開くのすら億劫になり、ここ3ヶ月ほど妻以外からの通知を除き開けてない。

まだ医者には通ってないが鬱病だと思う。

 

お酒をたくさん飲んだある日、久しぶりに気が強くなったのでLINEを開く。はるか昔に届いていたメッセージに心を痛めながら既読をつけ、「ごめん死んでた。」とメッセージを返す。

 

「死んでたならしょうがない」と返してくれる人たちだけが残り、今週になっても既読すら付かない人たちからは見捨てられた。

 

いや、もしかしたら、彼らも死んでいるだけなのかもしれない。