親バカの自覚は十分にあります。
2歳2ヶ月の娘は天才かもしれない。
娘は論理的思考力がある。先日、娘と一緒にお風呂に入っていたとき、ぼくの股間を指差し「パパはしっぽあるのにママはしっぽない……」と独り言。
その後十数秒間考えるような仕草をして「あ、ちんちんか」と自己解決。ちんちんという言葉を教えたこともないのに、正しい答えを導き出した。
娘は博学だ。公園で夕方遅くまで一緒にボール遊びをしていると、町内会のスピーカーからチャイムの音がした。すると、「もう5時だし帰らなきゃ」と娘。5時のチャイムの存在なんて教えた記憶ないのに。
家にある絵本の内容はほぼ覚えており、動きをつけて暗唱することもできる。
(あっかんべーノンタンをやってるところ)
お受験なんて洒落臭い(絶対公立に通わせる)と昔から思っていたぼくも、「この才能を伸ばせるところがいいよなぁ」と私立受験を考え始めた。少ない手取額とにらめっこする日々。
自分の伸び代がないことはわかっているので、残りの人生は自己研鑽なんかせずに娘の教育に時間と金を費やそうと思っている。
教育といっても、今のところは一緒に動物園行ったり、ピクニックしたり、ホットケーキを作ったりするくらいだ。
「親ができる教育なんて幼児期の情緒教育くらいだ」とこの前に買った教育本に書いてあったし、四則演算や文字の読み書きを幼児に熱心に教えることには、やっぱり抵抗がある。
娘の将来を考えると70あたりで切腹する人生もそう悪くないように最近では思える。