転職活動エピソード0

「OCRの営業兼開発者になりたい」と思い、ちょうど募集を出していたある中小企業の採用面接に応募すると、社長が面白がって会ってくれることになりました。

 

民間経験無しの30代地方公務員は転職市場では雑魚。「300万スタートの中小企業でもいいか」と腹を括っていたので喜んでいたら妻からストップ。

 

今の仕事への興味が完全に失せたこと、展望が見えないこと、これ以上転職が遅れたら更に転職が難しくなること、今の仕事に残ることもリスクであること、等々を妻に熱弁しても梨の礫でまったく聞き入れてくれなかった。

 

「子供がいなかったら好き勝手やってもいいけど、この子の未来もあるんだよ」と妻。

 

一人だし女の子だし可愛いしそんなにお金かからないよ、と反論したら火に油を注ぐ形になり喧嘩になってしまった。

 

「本気度がちゃんと形になったら私も認める」とGitHubのアカウントを作るよう促されたので、これから毎晩Pythonでの機械学習の日々が続くことになりました。

 

まだ社長と面接すらしてないのに取らぬ狸の皮算用すぎね?と思った。